空手道の稽古では、技の向上だけでなく、「自分で考え、行動する力」も大切にしています。
先生からの指示を待つのではなく、「今、自分に必要なことは何か?」を考え、行動できる力こそが、強さにつながるからです。
最近、稽古の中で素晴らしい出来事がありました。
ある生徒が「もっと形を上手になりたい」と思い、自分から先生にお願いして見てもらうように行動しました。
その姿を見たほかの生徒たちも「自分もやってみよう」と思い始めたのです。
このように、自ら考え行動する姿勢は周りにも良い影響を与えます。
もちろん、最初からうまくできるわけではありません。
時には勇気が必要だったり、どうしていいかわからなくなったりすることもあるでしょう。
でも、大切なのは「自分から動く」こと。先生や先輩が見守っているので、失敗を恐れずに一歩踏み出してほしいのです。
私たち指導陣も、生徒たちの自主性を育てるために「教えすぎない」ことを意識しています。
答えをすぐに教えるのではなく、「どうすればいいと思う?」と問いかけ、生徒自身が考えられるようにしています。
この積み重ねが、空手道の技術向上だけでなく、人生の中で大切な力にもつながると信じています。
これからも、生徒一人ひとりが自分で考え、行動し、成長していける場を作っていきます。
空手道の稽古を通して、心も体も強くなりましょう!
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