【自主性を育てる空手の教え】

空手道の稽古では、技の向上だけでなく、「自分で考え、行動する力」も大切にしています。
先生からの指示を待つのではなく、「今、自分に必要なことは何か?」を考え、行動できる力こそが、強さにつながるからです。

最近、稽古の中で素晴らしい出来事がありました。
ある生徒が「もっと形を上手になりたい」と思い、自分から先生にお願いして見てもらうように行動しました。
その姿を見たほかの生徒たちも「自分もやってみよう」と思い始めたのです。
このように、自ら考え行動する姿勢は周りにも良い影響を与えます。

もちろん、最初からうまくできるわけではありません。
時には勇気が必要だったり、どうしていいかわからなくなったりすることもあるでしょう。
でも、大切なのは「自分から動く」こと。先生や先輩が見守っているので、失敗を恐れずに一歩踏み出してほしいのです。

私たち指導陣も、生徒たちの自主性を育てるために「教えすぎない」ことを意識しています。
答えをすぐに教えるのではなく、「どうすればいいと思う?」と問いかけ、生徒自身が考えられるようにしています。
この積み重ねが、空手道の技術向上だけでなく、人生の中で大切な力にもつながると信じています。

これからも、生徒一人ひとりが自分で考え、行動し、成長していける場を作っていきます。
空手道の稽古を通して、心も体も強くなりましょう!

関連記事

  1. 心技体とは

  2. 空手道 組手の魅力と心構え

  3. 空手道による幼児・小学生教育

  4. 三郷市空手道教室「洋空会」が提供する空手道と生涯スポーツの魅…

  5. 三郷市空手道教室「洋空会」が空手道を通じて子供たちに提供でき…

  6. 稽古と習い事の違い

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。