挨拶ができる子は、なぜ成長するのか

先日、とても嬉しい出来事がありました。

高州地区文化センターの受付の方から、
「洋空会の生徒さんたちは、来る時も帰る時も必ず大きな声で挨拶してくれますね」
というお言葉をいただきました。

指導者として、本当に嬉しい瞬間でした。
空手道というと、「強くなる」「試合で勝つ」といったイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし私たち洋空会正塾が大切にしているのは、それだけではありません。

道場に入る時の一礼。
「お願いします」の挨拶。
稽古後の「ありがとうございました」。
道場を出る時の一礼。

こうした当たり前のことを、当たり前にできる人になってほしいと思っています。
もちろん、最初からできる子はいません。

恥ずかしくて声が出なかった子。
お辞儀を忘れてしまう子。
挨拶のタイミングが分からなかった子。

それでも毎週の稽古を通じて少しずつ身につけていきます。
そして気づけば、道場だけでなく学校や地域でも自然と挨拶ができるようになっているのです。

今回いただいたお言葉は、子どもたちの成長の証であると同時に、ご家庭での日頃からのご指導やお声掛けがあってこその結果だと感じています。
子どもの成長は、技の上達だけでは測れません。

大きな声で挨拶ができること。
相手の目を見て話が聞けること。
履物をそろえられること。
「ありがとう」が言えること。

そうした小さな積み重ねが、将来大人になった時の大きな力になると私は信じています。
これからも洋空会は、空手道を通じて心と体を育てる場所でありたいと思います。

そして、家庭・学校に続く「第三の居場所」として、子どもたちが安心して挑戦し、成長できる環境をつくってまいります。
今後とも洋空会をよろしくお願いいたします。

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