「先生は怖い。」
そんな言葉を耳にすることがあります。
確かに、当道場では礼儀や返事、あいさつ、そして稽古を最後までやり抜く姿勢については厳しく指導しています。
「はい!」という返事ができない。
あいさつをしない。
苦しくなると手を抜く。
やるべきことをやらずにごまかす。
そのような場面では、そのまま見過ごすことはありません。
なぜなら、空手道は技術だけを学ぶものではなく、人として成長するための「道」だからです。
礼儀は相手を敬う心。 返事は素直な心。 最後までやり抜くことは、自分に負けない心。
これらは空手道だけでなく、学校や家庭、そして大人になってからも必ず役に立つ力です。
稽古中は厳しく指導しますが、稽古が終わる頃には子どもたちは笑顔で「ありがとうございました!」と言って帰っていきます。
厳しさは子どもを苦しめるためではありません。
一人ひとりの可能性を信じ、「できるようになってほしい」という願いがあるからです。
本当に怖いのは、叱られることではなく、間違っていることを誰にも教えてもらえないこと。
子どもたちは失敗を繰り返しながら成長していきます。
だからこそ私たちは、できた時には誰よりも褒め、できるまで何度でも一緒に挑戦します。
「強さは やさしさから生まれる。」
これからも技術だけではなく、人としての土台を育てる指導を大切にし、子どもたちが笑顔で成長できる道場であり続けたいと思います。

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